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死と愛

生きていた記録

2017/02/19

5時半に起きる。

仲が良い先輩と、都会の街並みの中を歩く夢を見た。都会なのに街にはあんまり人がいなかったので、不気味だった。

 

衝動的に大阪に向かう。電車の中から見る住宅街は朝日に照らされてキラキラしていた。柴犬を散歩させるおじさん、洗濯を干すお母さん、いろんな人にとっての日曜日が見えた。

 

明るい空に浮かぶ下弦の月を見て、友達が「わたしの好きな人は、静かな月みたいな人」と言っていたことを思い出した。

 

午前8時。大阪駅のベンチに座ってひっきりなしに行ったり来たりする電車を眺めながら、サンドウィッチを食べた。わたしの周りでは都会の時間が流れているが、わたしの中では確かに田舎の時間が流れている。直観的に、今のわたしになら、自分の中で流れる時間を大切にしながら都会で生きていくことができる気がした。

 

書きながら思い出したが、東京で入試を受けた日から今日でちょうど2年だ。あの日、私は日吉に行く電車に乗りながら、東京で暮らすなんて到底無理だと悟った。あまりにも物や情報やエネルギーが多すぎて、自分を失ってしまうような予感がしたからである。私は東京を目指すのをやめた。

 

 

でも今ならいけそう。